▼ 今度は不二家

今度は不二家で不祥事が表ざたになりました。
消費期限の切れた牛乳を使用してシュークリームを製造・出荷していたと言うものです。
不二家は埼玉工場など洋菓子製造の5工場に対して実施していた社内調査を発表し、
埼玉工場では、過去7年間に、消費期限や賞味期限を過ぎた原料を使用した事例が18件あったことを明らかにしました。
しかしそれだけではなく、同工場ではこのほか、
1.シュー生地でクリームなどを巻いた洋菓子「シューロール」で、細菌検査で法の基準に満たない商品を出荷
2.アップルパイなどで賞味期限切れのリンゴ加工品を使用
3.プリンの消費期限を社内基準より1日長く表示――なども判明。
札幌工場(札幌市)では原材料の仕入れ時期などを製造記録台帳に記載していなかったことが、札幌市保健所の立ち入り検査で分かった。
しかも、7年前に集団食中毒事件で業績が大きく落ち込んだ雪印乳業と同様の事態に陥るとの認識があり、社内報告書には、「消費期限切れ原料の使用がマスコミに発覚すれば、雪印乳業の二の舞となることは避けられない」と記述されていた。
というから、これは明らかに「隠ぺいの意図は全くなかった」というのはうそとしか受け止められないだろう。
既に同社の製品の扱いを中止した企業は31社にまでなっている。
更にこの数字は増えていくものと思われる。
これは単に中毒患者が出ていないから大丈夫、と言うようなレベルの問題ではない。
一つ間違えば、大変大きな社会問題に繋がる恐れがある。
この種の危機感、あるいは安全衛生管理意識の重要性は、食品を扱う企業はどこも同じだろう。
加工食品の危険性はこんなところに表れてくる。
改めて安全衛生の徹底をお願いしたい。
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